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Con qué la lavaré [音楽動画]

少し前の話になりますが、アンサンブルで取り組んだルネサンス期の歌曲"Con qué la lavaré(何を使って洗いましょう?)"を、VOCALOIDで歌わせてみました。
この曲は16世紀に編纂された、"Cancionero de Uppsala(ウプサラの歌曲集)"に収録されています。スペインで出版された本ですが、偶然スウェーデンのウプサラで発見されたことから、この通称になっているようです。



上の動画が見られない方は、下記アドレスへどうぞ。
http://nicoviewer.net/sm16744365

不慣れなので、今の私ではこれが限界です(^_^;)
歌詞の和訳は、こちらのサイトにあります。
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コメント 5

komatchan

うーん。(でも感心!)音楽的にはもうちょっとって思うけど、昔の合唱ってこんな感じだったですよね。(タリススコラーズに近いかも???)あと何年かすると、ボーカロイドか本物の歌かわからない時代がくるんでしょうねえ。これを作ったってことでくーぷらんさんの音楽性すごいことが再確認されましたっ。今度セッションお願いします!

by komatchan (2012-01-28 17:55) 

tree2

こういう音の組立をなんと呼ぶのでしょう?
うっとりです。 大・大・大 大好きです。
その後の時代の音楽からあらかた消えてしまったようで寂しい。

ところで先日、ティモ・コルホネンのギターによる、バッハのヴァイオリン・ソナタとヴァイオリン・パルティータを聴きました。バッハもよかったのですが、アンコールは「さくらさくら」だと、ご本人がおっしゃる。
え? バッハのあとで? 気分がだれるんじゃない?
ところがです。長い沈黙のあとで、最初の1音。そして…
よく知っている曲だけに、次の1音を、どんな音色、どんな強弱で聴かせるのか。固唾を飲むとはこのことでした。時節柄、咳の多かった会場も、このときばかりは完全無音。
素晴らしかったです、最敬礼です。


by tree2 (2012-01-29 13:03) 

komatchan

あ、何か前の自分のコメント、けなしているみたいに見えますね。ごめんなさい。違うんですよ。かなり良く出来てるって言いたかったんです。
by komatchan (2012-01-29 14:14) 

くーぷらん

>komatchanさん
勉強の意味で作成したデータですが、そこそこ好評で良かったです。
実は調律にミーントーンを使っているので、よけい綺麗に聞こえます(^_^;)
セッション、是非やりましょう!

>tree2さん
ルネサンス時代のポリフォニーの歌曲は、本当に美しいと思います。
ティモ・コルホネン、スペードの模様が沢山入ったギターを弾く方でしたっけ?どこかでCDのジャケットを見たような…いずれにしても、すばらしい演奏で何よりでした!
by くーぷらん (2012-01-29 22:50) 

tree2

ポリフォニー、めったに聴く機会がないので、記憶の輪郭がぼやけてしまい、これ、ポリフォニーって呼んでいいのかな、と思ったんです。
(CDを探せばいいのに、なかなか行動しない)
音楽を聴きはじめたときから、ポリフォニーとフーガ、生理的に好きです。

プログラムにあったコルホネンのプロフィールによると、1946年フィンランド生まれ。17歳でミュンヘン国際コンクールのギター部門で入賞。国際的に活躍するほか、音楽学校で教え、多くの優秀な弟子を育てている。
穏やかで地味な感じの人です。
by tree2 (2012-01-30 00:38) 

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