ダブルフレット [録音]
昨年末からリュートを1台「ダブルフレット+総ガット弦」にセッティングして、実験を続けています。
音色や弾き心地が、いままでとは別世界です。最初はかなり戸惑いましたが、腰をすえて取り組んでいると何とかなってきた気がします。フォームも大きく変わりました。
成果を確かめる意味もかねて、録画してみました。
曲は"Ballet"。イギリスのLute Societyが出版している"70 Easy to Intermediate Pieces for Renaissance Lute"の、9曲目に収録されています。
音色や弾き心地が、いままでとは別世界です。最初はかなり戸惑いましたが、腰をすえて取り組んでいると何とかなってきた気がします。フォームも大きく変わりました。
成果を確かめる意味もかねて、録画してみました。
曲は"Ballet"。イギリスのLute Societyが出版している"70 Easy to Intermediate Pieces for Renaissance Lute"の、9曲目に収録されています。
2012-02-03 00:13
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コメント(2)
ダブルフレット、こうやって聴くと違和感ないですね。太郎さんのリュートを弾かせてもらったときも特に違和感はなかったのですが、僕の場合は、ダブルフレットにするという考え方(ビリつきを出して子音をはっきり出す)が、僕が古楽をやり始めたきっかけとなった、リュートのころんころんとした音と、まったく反対の考え方であるというのに衝撃でした。でも、少し落ち着いて考えると、そういう音を選んで、語るように弾く音楽は現代でもあるんですよね。
by komatchan (2012-02-04 01:40)
>komatchanさん
古い時代の音楽も言葉と密接にかかわっていたので、そういう意味で現代の音楽は先祖がえりしつつあるのかな、と感じてます。
正直にいうとこのセッティング、最初は面食らいました。自分の耳を頼りに「まあ使えるかな」というレベルへ持ってくるまで、1ヶ月かかってます。まだまだ試行錯誤中です(^_^;)
by くーぷらん (2012-02-05 17:36)