ルネサンスギター(Renaissance Guitar) その２

愛用のルネサンスギターは、他の方に貸し出すことが多いです。
曲が弾けなくなるのはどうにも寂しいので、もうひとつルネサンスギターを入手しました。



この楽器は2010年10月（この記事から1週間前）に、イギリスの楽器製作家Oliver Wadsworthさんが製作しました。弦長は53cm。表面板はスプルース、裏板と横板はチェリーのストライプになっています。ネックもチェリーです。



ペグボックスには、ライオンヘッドの装飾をしていただきました。



サウンドホールには、ペア（梨）と羊皮紙による飾りがなされています。
楽器全体が非常に丁寧に作られており、職人の技を感じさせられます。

少し演奏してみましたが、弦高も適正で弾きやすい楽器です。
この楽器のサンプル録音をあげておきます。

再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら

コメント 5

＞アヨアン・イゴカーさん
nice!有難うございます。
by くーぷらん (2010-11-29 20:48) 

また素敵な楽器が加わったのですね。
可愛い音色です。
by nyankome (2010-11-29 22:10) 

こんばんは、お久しぶりです。

これが以前お話されていた楽器ですね。
裏板のストライブとヘッドのライオンがチャーミングです。

音色はとてもしっとりとして滑らかですね。
by 黒羊 (2010-11-30 00:02) 

＞nyankomeさん
nice!＆コメント、有難うございます。
この楽器は野外でも弾いてみたのですが、恐ろしいくらいに音が通ります。私には過ぎた楽器かもしれません。入手できてよかったです。
by くーぷらん (2010-12-01 22:58) 

＞黒羊紳士さん
コメント有難うございます。
はい、その楽器です。予想以上に良い楽器が来ました。
Oliver Wadsworthさん、かなりの腕の製作家だと思います。納期も早いですし（1年待ちくらい）、結構いいかもしれません。
by くーぷらん (2010-12-01 23:01)