SSブログ

聖母マリアの晩課 [コンサート鑑賞]

京都府民ホール「ALTI(アルティ)」へ出向き、「聖母マリアの晩課」を聞いてきました。

20101119_1.jpg


出演(敬称略):
  平野資子、笹山晶子、鈴木芳、北爪かおり(ソプラノ)
  八川浩子、安宅留美子、中嶋俊晴(アルト)
  岡本雄一、真木喜規(テノール)
  石井賢、今泉仁志(ベース)

  笠原雅仁(コルネット、ディレクター)、上野訓子(コルネット)
  大内山薫、萩野美和(バロック・ヴァイオリン)、中川敦史(バロック・ヴィオラ)
  頼田麗(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、松田洋介、日生貴之(テナー・サクバット)
  織田貴浩(ベース・サクバット)、淡島宏枝(ドゥルツィアン)
  アルト理子(ダブルハープ)、高本一郎(テオルボ)、野澤知子(オルガン)

ハーモニーがとても綺麗で、心地よいコンサートした。
モンテヴェルディはオペラの曲ばかり聞いてきたので、それと比較すると起伏があまり無く、おとなしい印象を受けました。

この企画を10年前にやったとしたら、楽器の構成が18世紀前半のドイツバロックと同じだったかもしれません。17世紀のイタリアの構成に、出来る限り近付けられるだけの人材が、関西にもそろってきたのかな、と感じました。

また機会があれば、足を運びたいです。
nice!(2)  コメント(3) 

nice! 2

コメント 3

くーぷらん

>アヨアン・イゴカーさん
nice!有難うございます。
by くーぷらん (2010-11-29 20:24) 

nyankome

オリジナル楽器によるVespro、聴きたかったです。
この時間には「カトリー・ロード」のリハでした。(^^;)
by nyankome (2010-11-29 22:14) 

くーぷらん

>nyankomeさん
nice!&コメント、有難うございます。
モンテヴェルディの時代、独唱の伴奏はオルガンとテオルボのコンビが最強だと言われていたそうです。コンサートでしみじみ感じさせられました。
by くーぷらん (2010-12-01 22:56) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。