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ルネサンスリュート(Renaissance Lute) その5 [楽器]

この1週間、強化練習と録音に使ったリュートです。

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この楽器は1999年に、スコットランドのDallas Sutherlandさんが製作しました。弦長は61.5cm。表面板はスプルースで、ハーゼ(表板に木目と直行するようにはしる模様)が入っています。裏板はメープルとウォールナットのストライプで、ネックも同様の材料で装飾されています。指板は黒檀で、ヘッドにも黒檀が張られています。

20100725_3.jpg

サウンドホールも非常に美しく彫られています。

以前記事にしたオルファリオンと同時期に作成されており、楽器を構えたときの感じが良く似ています。イギリスの曲を弾くときに使い分けると、面白いかもしれません。

なんとか扱いにもなれたので、11月の本番は、これで出ようと思っています。

nice!(3)  コメント(5) 

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コメント 5

ナツパパ

弦が多いからなのでしょうか、少しずんぐりとした印象を受けました。
by ナツパパ (2010-07-26 09:08) 

奇士

これはアレですね。

弦長61.5cmで8フレット接続ってことは、結構大きなボディですね。

by 奇士 (2010-07-26 20:43) 

くーぷらん

>ナツパパさん
nice!&コメント、有難うございます。
仰るとおりで、丸っこいずんぐりとした作りです。16世紀の終わりごろ、ヴェネツィアなどで流行っていたスタイルのようです。
by くーぷらん (2010-07-26 21:29) 

くーぷらん

>りんこうさん
nice!有難うございます。
by くーぷらん (2010-07-26 21:29) 

くーぷらん

>奇士さん
コメント有難うございます。
はい、お察しの通りアレです。イギリスで売りに出ていたときから、ずっと気にしていた楽器でしたので…(笑)
ボディは、このサイズとしては非常に大きいです。そのおかげで音量もあるようですが。
by くーぷらん (2010-07-26 21:34) 

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