SSブログ

Passacaglia in D Major by E. Reusner [音楽動画]

同じ曲を、11コースと13コースのバロックリュートで弾いています。
奏者はアメリカのDaniel Shoskesさんです。



こちらが11コース。



こちらが13コース。

楽器や弦の違いもあると思いますが、響きが少し違っています。
ちなみに、この曲を作ったEsaias Reusnerは、11コースの楽器を使っていたと言われています。
nice!(3)  コメント(10) 

nice! 3

コメント 10

nyankome

若干2コース多いか少ないかだけなのに、響きが変わりますね。
弦の共振もあるでしょうし、楽器自体も違いますからね。
by nyankome (2009-12-20 23:48) 

ナツパパ

こうやって影像を拝見すると違いが分かりますね。
by ナツパパ (2009-12-21 09:52) 

かきとし

LSAのメーリングリストにアップされたときに見ましたが...。
弦の数だけでなく、
gut vs synthetic
392 vs 415
Tomlinson vs Rutherford
となっており、音質の違いはどこからくるのか何とも分かりません。
また、演奏している部屋も違いますね。

by かきとし (2009-12-21 19:48) 

黒羊紳士

こんばんは。

弦が多い分13コースの方が共鳴が多く、
対して11コースはもう少しシンプルでストレートの響いている、
ような気が無きにしも有らずです;

少なくともルネサンスリュートの場合と同じように、
コースや大きさが違えば、個性も違ってくるのかな、と思います。

18世紀に13コースが登場してからも、
11コースにこだわり続けた音楽家もいましたし・・・。
by 黒羊紳士 (2009-12-21 22:29) 

くーぷらん

>nyankomeさん
nice!&コメント、有難うございます。
差異が感じられるのが面白くて並べてみました。上手くいったようです(笑)
by くーぷらん (2009-12-23 13:58) 

くーぷらん

>ナツパパさん
nice!&コメント、有難うございます。
おっしゃるとおりで、音だけだと、ちょっと分かりにくいかもしれません。
by くーぷらん (2009-12-23 14:14) 

くーぷらん

>かきとしさん
コメント有難うございます。
それだけの差異があったのですか。LSAのメーリングリストは情報量が膨大すぎて、処理しきれず抜けてしまいました・・・
by くーぷらん (2009-12-23 14:16) 

くーぷらん

>黒羊紳士さん
リュートは個体差がすごく大きい楽器だと思います。
そういえば、13コースが出てきた頃には、リュート自体がものすごく衰退していました。11コースを使い続けた人は、わざわざ新しい楽器に持ち変える必要も無いと判断したのかもしれません。
by くーぷらん (2009-12-23 14:19) 

くーぷらん

>アヨアン・イゴカーさん
nice!有難うございます。
by くーぷらん (2009-12-23 14:19) 

琵琶乃院

こんにちは。11コースの方、低音弦はGimpに見えますな。13コースに全部ガットを張った楽器の演奏を聴いたことがありますが、ここの11コースの演奏と同じ響きでした。ピッチは違うと思いますが、巻線ナイロン系との響きの違いは、ガットが持つ振動減衰性の高さに起因すると思います。
by 琵琶乃院 (2009-12-30 13:59) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

The Twilight of the ..冬の御堂筋 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。